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アコギ初心者の方におすすめの練習方法

アコースティックギター
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アコギを買ったけど何から始めたらいいのか分からない方、ここでは、僕自身がアコギの方へのレッスンで最初にやってもらうことを紹介していきます。


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コードは1本指もしくは2本指で押さえることから始めよう

「F」というコードで挫折しました、、という声を聞きます。ギターを諦める定番理由になっている「F」ですが、辞めるくらいならもっと簡単なコードで楽しく弾けばいいじゃないかと思います。

音楽教室でレッスンをしていると、厳しいことよりも楽しく弾けるようにサポートしてあげることの方が喜ばれます。会社としても厳しくして生徒がどんどん辞められるよりも、上手くなるペースは遅くても長く続けてくれる生徒さんがたくさんいた方が良いので、講師である僕もそちらの考えでレッスンをしています。

近年では、キッズギターという小学生低学年でもギターを習い始めるお子さんが増えてきました。そこで、小学生でも弾けている感じを出すにはどうすれば良いかを色々と試行錯誤した結果、指を2本までで押さえられるコードでいろんな曲を練習していくというカリキュラムが出来上がりました。これは、キッズの生徒さんだけではなく、上手くコードが押さえられない中高生や大人の方にもやって頂いていますので、難しくて諦めてしまいそうな方は是非チェックしてください。

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2本指で押さえるコードとは?

CとかGとかAとかEとかって、全部指を3本使うコードですよね。もちろんこれらを上手く押さえることができる人はそのまま進んでください。でも、これらのコードが上手くできない方は、指を1本減らしてみましょう。もちろん適当にどれかの指を減らす訳ではありません。ちゃんとコードとして成立するように1本減らします。

例えば、Gというコードなら、1弦3フレットを省きましょう。これでコードネームは「G6」というコードになります。本当はGをきちんと押さえるのがベストですが、これでも大きくサウンドが崩れることはありません。小指で押さえるのが上手く行かない方は、とりあえず1弦3フレットを無しにして弾いてみてください。

Dというコードもなかなか曲者です。1弦が綺麗に鳴らないという人も多いのではないでしょうか?そんな方は、その1弦2フレットを省きましょう。コードネームは「Dadd9」になります。こちらも大きくサウンドからずれることはないので大丈夫です。

Cコードも意外と難しいですよね。どうしても難しい場合は、Cコードの2弦1フレットを省いてみましょう。「Cmajor7(シーメジャーセブン)」というコードネームになります。これは、少しサウンドに違和感を感じる人も多いかもしれません。理論的に省くとマズイことになる場合もあるので、あまりおすすめはできませんが、曲によっては省いても大丈夫な場合もあります。

あとは、EというコードをE7にしたり、AというコードをA7にしたり、AmというコードをAm7にしたりすることで、3本の指で押さえなければならないコードを2本の指で押さえることができます。これらも曲によってやっていい場合とそうでない場合があるので、いつでもOKなわけではありませんが、もし難しいと感じた場合は試してみてください。

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簡単に弾けるおすすめの曲は?

アコギを始めたばかりの人におすすめの楽曲をいくつか紹介したいと思います。僕がレッスンでも実際に使っている曲なので、本当に初心者さん向けです。

・スタンドバイミー

Ben.E.Kingの名曲です。CMでも流れていたりするので知らないもあまりいないのではないでしょうか?コードは、カポを2フレットにつけた状態で、G・Em・C・Dの4つ。この4つだけで1曲に弾き通すことができます。

・Let It Be

こちらはビートルズの名曲中の名曲。C・G・Am・Fの4つで弾くことができます。細かく弾くならばもう少しコードが必要ですが、そういう部分も省くとこの4つで大丈夫です。この場合のFは、バレーコードではなく、4弦3フレット・3弦2フレット・2弦1フレットの3本指で押さえてみましょう。「Fmajor7(エフメジャーセブン)」のような感じですが、1弦の開放弦は鳴らさなくてもOKです。

・What do you mean?

ジャスティンビーバーのヒット曲。こちらも、C・G・Em・Dの4つのコードで弾くことができます。本当はadd9などのコードを上手に使った曲ですが、この4つでも十分雰囲気は出るので問題ないです。

 

コードは、ただ弾くだけよりも何かの曲で練習する方が楽しいに決まってますよね。少ないコードで弾ける曲は他にもたくさんあるので、色々探してみましょう。このサイトでもまた紹介したいと思います。

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まとめ

アコギを始めたばかりでコードを押さえるのが難しい場合は、2本の指で押さえることができるコードを使った曲を弾きましょう。本来は3本の指で弾かないといけないコードでも、1本の指を省いて成立させることができる場合があります。このページで紹介したコードはほんの一部なのでまた紹介していきます。

簡単にすることは悪いことではありません。諦めてしまうことの方が数倍勿体無いし良くないです。だから、上手くいかない場合は難易度を落としてもいいから、とにかく楽しみましょう。曲と一緒に弾けるようになってくると、練習も楽しくなるはずです。趣味なのに楽しくないなんて意味ないですからね。



 

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